理科の授業!
2025年9月10日 09時01分3年生と4年生が外に出て理科の授業を行っていました。
4年生は、さくら(ソメイヨシノ)の葉の観察をしているところでした。春とは違う様子を口々に発言していました。葉の様子から虫の存在なども推測できます。
3年生は虫探しをしていましたよ。「昆虫ってどんなもの?」とある子に尋ねると、「足が6本ある虫!」「その足はどこについているの?」「むね!」と、学習したことが正しい知識として定着していましたよ!さすがです!
そして……、
バッタをゲットした子もいましたよ!
捕るもの難しいし、更にそれを虫かごに入れるときにも神経を使いますよね。やりましたね!
理科の授業を思うとき、いつも思い出すことがあります。
おそらく冗談だと思うのですが、昔いっしょに勤務した先輩教員の、「理科の教員はずるい!」という言葉です。理由は、理科という教科は、実験器具や観察の対象など、子どもの興味や関心を引く「武器」が多いため、理科というだけで授業がやりやすいというものでした。
確かにそういう側面もあるかもしれませんが、実験を行うためには、それ相応の準備や「予備実験」を事前にしておく必要があります。観察をする場合も、日頃からその対象を十分観察しておき、できるだけ良いタイミングで授業に生かすなど、気を配っておかなければなりません。ということで、なかなか大変な教科だと個人的には思っています。
実際、今日の3年生の虫取りも、実は少し前に計画していたそうですが、悪天候のため今日になったとのことでした。今日も危なかったですね(^^;
観察などする場合には、相応の環境が必要になりますが、そういった意味でも鳥生小学校の環境は、子どもたちにとっても、教員にとっても、本当にありがたいと思っています。