うしお・ことば集会
2025年6月25日 13時40分今日の鳥生タイムは、今年度初めてのうしお・ことば集会でした。
うしお・ことば集会とは、うしお入選作品の発表を聞きよいところやよい表現方法などを見付けたり、言葉遊びゲームをとおして言葉への関心を高めたりすることを目的に行う集会です。
まずは、うしおに入選した子たちの代表者による発表です。
1年生は、たんぽぽを題材にした作文でした。1年生ならではの感性と、1年生とは思えないほどの表現技法(倒置法や擬人法)を用いて、自分の思いやたんぽぽの様子を巧みに表現したかわいらしくも凛とした作文でした。
4年生は、道徳科で東日本大震災について習ったことを基にした作文でした。震災や震災にあった方々に対する自分の複雑な気持ちを豊かな言葉で表現するとともに、「わたしにできること」についても考えをめぐらせたすばらしい作文でした。
6年生は、新学期の始まりに際して、希望に満ちた自身の思いを31音にぎゅっと詰め込んでいました。最高学年としての作者の気持ちや、クラス発表のときの表情や会話まで見えたり聞こえたりしてきそうなすてきな短歌でした。
次に、言葉遊びゲームです。お題に沿ってそれぞれ子どもたちが自ら挙手して発表します。
そのゲームの前には、ゲームの説明をするための寸劇も披露してくれましたよ!そして、なんとこの寸劇のメンバーは公募によるもので、子どもたち自らが手を挙げて出演してくれたとのことです。
今回のお題は、「あたらしい」を表す言葉集めゲームです。
「ぴかぴか」「新品」「まっさら」など、なかなかたくさん出てきました!答えた人はメダルがもらえますよ!
会の最後には、うしお担当の先生から、うしおについてのお話もありました。
うしおの歴史は長く、すでに70年以上たっています。これまで、応募する子どもたちや、作品を選んだり運営をしたりしてくださっている先生方のお力により続けることができています。全国でも極めてまれな取組で、今治市・越智郡の誇りとも言える地域文集です。
はすっ子たちの豊かな感性と表現力を生かして、ぜひこれからも、どんどん作品をつくってみましょう!
次回のうしお・ことば集会も楽しみです!