温かい言葉と行動のシャワー T_T
2025年6月20日 13時46分今日は、いえ、今日「も」、子どもたちにやられました……。
お昼休みの後にはお掃除があるのですが、外掃除の子たちも何人かいるのです。
暑い中にも関わらず、すぐに草抜きや落ち葉拾いなどに取り掛かっている子がほとんどです。
その子たちに声を掛けながら、ある班のところでいっしょに草を抜いていました。すると……、
「こうちょうせんせい、ぼくらがやるけん、こうちょうせんせいはすずしいところでやすんどいて!」との声。
「いやいや、いっしょに引かせてもらうよ!」と返すと、
「こうちょうせんせいは、とりうしょうでいちばんえらいんやけん、すずしいところにおり!」
「えらないよ!いっしょにひくよ!」
(自分が使っていた移植ごて(スコップ)を差し出して)「じゃあ、これかしたげる!」
「あ、ありがとう!」
それを見ていた3年生、「○○!(その子の名前です)じゃあ、これ(3年生が使っていたスコップ)いっしょにつかおや!」
「いや、だいじょうぶよ!」
なんてすてきな集団なのだろうと思いました。ちなみに、初めに声を掛けてくれたのは1年生です。この子はきっと、ふだんからご家族はじめ、周りのみなさんから温かい言葉を掛けられ、思いやりある行動の中で過ごしているのでしょう。
子どもに限らず人は、自分が経験していないことや見聞きしていないことを、実際に行うことはできないと思うのです。
この1年生も3年生も本当にすてきな子たちです。
そしてきっと、私が目にしていないだけで、いろいろな場所やタイミングで、このような「すてきなこと」が展開されているのだろうと思い、一人でうるうるしてしまいました T_T