子どもたちのモチベーション
2025年7月8日 09時51分今朝の2年生の授業の様子です。
ちょうど何人かずつ前に出て、ことわざの音読をするところでした。
緊張しつつも、途中詰まりつつも、間違えつつも、とにかく真剣に、一生懸命に、という姿でした。
子どもたちは、ふだん何を思って頑張るのでしょう。音読に限らず、きっとそのことが好きで得意な子もいれば、そうでない子もいるはずです。好きな子はただ好きというだけで、得意な子も得意だから頑張れるのだと思うのですが、特に、ちょっと苦手だとか、恥ずかしいということに対して、子どもたちは、なぜ頑張れるのでしょう。
先生に言われるから仕方なく?みんながしているから仕方なく?という少しネガティブな理由からなのかもしれません。それでも、いやいやながらも実践することで、実際に身に付く力も確かにあるとは思います。
でも、きっともっと前向きな理由があるはず!
(単純に)できるようになりたい!分かりたい!知りたい!そして、(先生やおうちの方、友達などに)認めてもらいたい!ほめてもらいたい!という思いがあるから、頑張っているのではないでしょうか。
このような子どもたちの知的好奇心や承認欲求に対して、周りの大人が適切にアプローチできると、子どもたちはもっともっと意欲的に取り組むのではないかと考えています。
先生方はこれらを念頭に、どんなタイミングで、どんな表情で、どんな言葉を掛けるとよいかなど、日々模索しながら子どもたちに接していますが、ご家庭においても同じですよね。
今週末の個別懇談会において、そういった情報の共有・交換ができるとありがたいです。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
長々と失礼いたしました。