福祉体験(6年)
2025年7月11日 18時00分6年生は、総合的な学習の時間で福祉について学んでいます。
先日、サン・アビリティーズ今治へ行って、車いすツインバスケットボール、ブラインドウォーク、手話の体験をしてきました。
車いすツインバスケットボール体験の様子です。
「愛媛エンジェルス」の選手から、競技用車いすの特徴や、操作の仕方を教えていただきました。
通常の車いすとは違って、ブレーキがなく、小回りが利くようになっています。
車いすでの鬼ごっこやシュート体験をさせていただきました。
なかなかやるなあ!と、お褒めの言葉をかけていただいた子もいましたよ。
こちらは視覚障がい・ブラインドウォーク体験の様子です。
白杖の使い方や、お札につけられている目印のことなどを教えていただきました。
アイマスクをして、いざ、ブラインドウォーク!
「目隠しをして歩くと、とても遠い距離のように感じた。」「こっち、あっちなどと言わずに誘導するのはとても難しかった。」とのことです。
手話体験の様子です。
事前に、「耳が聞こえないとどんなことが困るでしょう?」と、宿題が出ていました。
災害のときに情報が得られない、危険が近づいていても気づかない、就けない仕事があるのではないか……、こんな意見が児童から出ていました。
音声だけで情報を伝えられると気付かないので、文字でも伝えてほしいこと、コミュニケーションがとれればだいたいの職業には就けること、後ろから近づいてくる自転車に気付かなかったことなどを教えていただきました。
その後は、簡単な手話を教えていただき、「ふるさと」をみんなで手話をしながら歌いました。
普段の授業ではできない経験がたくさんありました。
貴重な機会をくださったサン・アビリティーズ今治のみなさん、ありがとうございました。